妙丹干し柿
青森県三戸郡南部町の澄んだ寒風の中で干すことで鮮やかな色とほのかな甘味をぎゅっと濃縮。
種がなくあっさりとした甘みの妙丹柿は柔らかく、食べやすいのが特徴です。
食べたら思わずにこにこしてしまう「妙丹干し柿」です。
SPECIAL THANKS
写真提供:photographer 吉田 敏春 様
樹齢100年以上の妙丹柿の恵み
三戸郡南部町鳥舌内(ちょうしたない)地区。
豊かな自然が残るこの地区の山では11月、色鮮やかな柿の木が目を惹きます。
南部町に昔から伝わる干し柿に最適な「妙丹柿(みょうたんがき)」。
渋柿の一種で、小ぶりでジューシーな柿です。
大きな特徴は「種なし柿」であること。
渋抜きすると生でも食べられますが、干し柿が一番おいしいと評判の柿です。
つくり手の思い
暑い年もあれば寒い年もあり、毎年天候と戦いながら一年に一回の収穫を迎えます。特に柿は個々に特徴や個性があるので収穫から皮むき、干すまでの作業は時間との勝負です。少しも気が抜けませんが、段々に赤橙色に変化していく干し柿のカーテンを眺めるのが楽しみです。カビが発生していないか、色づきの具合などを常に気を遣い目を配っています。
妙丹干し柿は吊るす時に2個ずつ対にして干していきます。冬の冷たく乾燥した風が柿から渋みを抜き、甘みを凝縮させるので、しっとりとした食感とほのかな甘味を楽しんで頂けたら嬉しいです。
大向農園(ふれあいさくらんぼ園) 大向 光嘉・美代
大向農園地図
大向農園(ふれあいさくらんぼ園)
〒039-0504 青森県三戸郡南部町大字鳥舌内字官代14-1